大阪駅に隣接している梅田貨物ターミナルがこの3月に廃止になるとニュースで聞きました。大阪については詳しくないのですが、東京に例えると、東京駅の目の前に巨大なヤードが広がっているという感じです。大阪駅は大変貌を遂げてますが、貨物ヤードはそのままの状態で現代まで続いてました。
この度、その機能を吹田貨物ヤードに移し、跡地は再開発されグランフロント大阪という街になるとのことです。

いつもお世話になっておりますたーサンより、梅田貨物のお写真をお送りいただきましたのでご紹介させて頂きます。鉄道施設は何処もネットフェンスで囲まれており撮影しにくく、なおかつこの寒さのなか、わざわざ梅田貨物へ足を運び撮影して頂きました。

やはり廃止になるとファンが集まるようで、当日も5~6名のカメラマンがいらしたそうです。梅田貨物を撮影するには最寄り駅は阪急 中津駅です。たーサンも中津駅で下車し撮影。
お送り頂いたお写真の中に関空特急の はるか が入っているのには驚きました。大阪付近の複雑な線路は東京の山手貨物に似てますが、はるか は更にそれを上回り、器用に貨物線をとおり関空へ向かうようです。梅田貨物ターミナル廃止後のはるかの経路はどうなるのでしょうか。

最後に貴重なお写真を一枚。

昭和30年7月2日、たーサン撮影のC12です。梅田貨物の歴史の一幕。昭和30年代でしたら全国津々浦々、どこのヤードでも見られた入れ替え用タンク車。今となっては大阪梅田貨物の貴重な記録写真となりました。
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- 2013/02/12(火) 10:25:15|
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