現在JR東日本ではあちこちの駅の改造を行ってます。身近な駅では御徒町駅南口、御茶ノ水駅です。どちらも昭和の匂いがプンプンする古い駅です。私的には古いものを残して欲しいのですが、乗降客の増大を考えると使い勝手が悪いので致し方ないのでしょう。それにしてもいついも思うのは東日本の商売上手です。昨日のニュースでは浦和駅が高架になり、その高架下のスペースに保育園や商業施設を作るとか。
御徒町駅は上野東京ライン開通前の補強工事も兼ねているので分かりますが、御茶ノ水駅はどうなのでしょう。JR東日本のHPから引用させていただいた図を添付します。


御茶ノ水駅は総武緩行線と中央快速が乗り入れており、特に千葉方面から緩行線に乗ってきた乗客が快速に乗り換えることで朝夕のラッシュ時はごった返してます。ホームも狭く危険なので考えたのでしょうね。それにしても現在の趣ある駅舎は消えてしまい、味気ない近代的な駅に変貌するようです。
今からでも遅くない、昭和の匂いのする駅を撮っておこう、とお思いになるでしょうが時既に遅し。ご覧のように仙台堀(この周辺は伊達政宗が幕府に命じられて工事をしたのでこの名前がついてます。)には無粋な建設機械が設置されてました。

しかし、聖橋口にはこのような駅舎も存在してます。朝夕のラッシュ時にしか開かない臨時改札口です。撮影した当日は昼間でしたが、この日は鉄道記念日で特別に開放されてました。
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- 2014/10/21(火) 13:49:51|
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