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Railway & Music

     鉄道を楽しく撮影 & 音楽を楽しむ

魂に届く音楽

 今日は久しぶりに音楽ネタとなります。普段なら音楽に興味のない方は素通りをお願いしてますが、本日に限っては広く音楽を知っていただきたいので最後までお読みいただければ幸いです。

無題


 昨日、サントリーホールでNPO法人の難民を助ける会が主催するコンサートへ行って来ました。趣旨は3.11の追悼コンサートで、メイン曲もモーツァルトのレクイエム、日本語では鎮魂歌と呼ばれてますが、平たく言えば御経でしょうか。

 レクイエムの前の前半のプログラムはモーツァルトのヴィオリンとヴィオラのためのソナタ、同じく協奏交響曲で、演奏者もヴィオラ奏者では日本で一番有名な今井信子さん、そしてヴィオリンはアムステルダムコンセルトヘボー管弦楽団のメンバーで岩田恵子さんでした。
 お二人の演奏、息がぴったり合い正に阿吽の呼吸です。広いサントリーホールにモーツァルトの楽しく、愛らしく時には物悲しさを帯びたメロディーが響き渡りました。

 さて、後半はレクイエムです。横浜シンフォニエッタたという小編成のオーケストラ。私は存じ上げなかったのですが精緻なアンサンブルはかなり高度の技術を持った集団とお見受けしました。なによりメンバーが20歳代と非常に若い。
 合唱団は・・・・。80歳は優に越しているとお見受けする方々が半数を占めており、平均年齢は65歳くらいでしょう。それにまじり20歳代の若いメンバー。80名くらいの合唱団の実力は凄まじいものがありました。

 この合唱団、詳しくは知りませんが、本日の演奏のためによほど練習を重ねてきたとお見受けしますが、プロの合唱団顔負けの発音、発声、アンサンブル。本日の趣旨が被災し亡くなられた方々への鎮魂歌ということで、練習段階より心の込め方が違っているのでしょう。モーツァルトのレクイエムは数多くの種類の演奏を聴いて来ましたが、昨日の演奏はそれらを遥かに凌駕する演奏となりました。

 「音楽は人の心を動かす」と昔から言われてますが、昨日の演奏はクラシック音楽を普段聴かない方が聴かれても感動を覚えるほどの演奏。終楽章の最後の一音が消え去り10数秒間、大ホールが静まり返りましたが、指揮者が観客席に振り向いた瞬間嵐のような拍手。カーテンコールが何度も何度も繰り返され20分程度拍手が鳴り止まず。また演奏者同士も握手し合い、観客の皆さんも満面の笑みを浮かべていました。

 昨夜は良い音楽を演奏、聴いたことで「心が動いた」瞬間を見たような気がします。昨夜はこの余韻が収まらず寝付くまでかなりの時間を要しました。

 そして、サプライズでしたが、昨夜の演奏会に皇后陛下がお出ましになられました。3.11の追悼ということでのお出ましかと思いますが、それにしてもなんというお心配りをなされる方でしょう。陛下がお出ましになられると全員総立ち、拍手でお出迎えさせて頂きました。音楽で感動、陛下の御存在で感動。魂に届く音楽を拝聴し心が動かされた演奏会でした。

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  1. 2012/09/14(金) 13:46:09|
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Author:KO
ブランクはありますが撮り鉄暦48年 
東京在住のKOです
鉄道の他にアマチュアオーケストラでViolaを弾いてます

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《よろしくお願いします~》を忘れずに!



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