今日のインターネットのコラムで上野駅のことが取り上げられてました。
内容については「上野~東京ライン」開業に伴う上野の今後。
27年3月14日のダイヤ改正で宇都宮線・高崎線・常磐線の列車の殆どは上野を終着駅とせず
東海道本線直通となります。また北斗星、カシオペアも北海道新幹線開通に伴い28年春には
寝台特急が全廃となります。
現在の地平ホームの運用を見ますと、常磐線の特急は100%地平ホーム発着ですが、宇都宮
高崎線の列車については1時間に数本の発着のみ、寝台特急が全廃されるとなると地平ホームの
存在意義がなくなってしまいます。

本日読んだコラムには推測の範囲だそうですが地平ホームを撤廃し、そこを再開発するというものです。
ホームの長さは400mあるのでざっと50mの幅で2000㎡(600坪)の土地が出現します。
嘗てJRは余剰となった地平ホームの敷地を利用しスポーツ施設を建設した「前科」があります。それを
考えるとほとんど列車の出入りがなくなったホームを放って置くはずはないと考えました。

上野駅の地平ホームには多くの方に思い出がある場所だと思います。いくら時代の流れとはいえ、
懐かしいこのホームが無くなるのは寂しい限りです。


終端ホーム特有の「ラッパ屋」も上野駅でしか見られない光景です。
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- 2014/12/11(木) 14:53:06|
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