先月末で運用が終わるという京成3300型の撮影パニックがテレビ、新聞で大きく取り上げられてました。毎年この時期になると色々な車両がその役目を終え一線から退いていきます。この様を見ると一般の会社でしたら定年退職を過ぎている私としては長い間本当にご苦労さまでしたと声を掛けたくなる思いです。
その3300型を撮影しようと上野~成田間の沿線では大変な 騒ぎだったそうです。毎度の光景となってしまいましたが、少なくとも駅で撮影している黒山の人だかりを見ると正に異常としか思えません。撮影意図は人それぞれですが、群衆群がるホームで撮影してどうするのでしょう。カメラを構えればその前に人が来る、またその前にも人が、更にその前にも・・・。怒号が飛び交い殴り合いに。これではマスコミが撮り鉄を蔑むように世間に広める格好のネタ作りとなってしまいます。
私も500系の終焉や1レの終焉近くではかなり撮影に出かけてます。しかしながら、群衆の中での撮影は極力避け、人の撮らない場所での撮影に心がけてきました。

添付画像は6年前に撮影した3300型、青電、赤電の並びです。当時は復活色ということで騒がれましたが、私は単純に形式写真を撮るだけではつまらないので、2色が同時に並ぶシーンを狙ってました。
撮り鉄は誰のために? もちろん自分の自己満足のために撮ります。人がなんと言おうと自由。しかし、毎度毎度マスコミの餌食になるような醜態の中に敢えて加わるような行為はもうやめようではありませんか。多くの善良なファンは早くこの事に気がついていただきたいです。
この画像を撮影したのも既に6年前となりますが、有楽町の交通会館テラスには500系を撮影しようと押し合いへし合いのファンが殺到してました。

私は何処で撮影していたかといいますと。

ご覧のように友人とお茶を飲みながら優雅に撮影していた次第です。(向かい側のご婦人ではないです)
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- 2015/03/03(火) 15:11:17|
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